太田市の荻野整形外科クリニックでは、整形外科専門医による骨・関節・筋肉の整形外科診療を行っております。
膝の痛み(膝痛)、肩の痛み(肩こりなど)、腰の痛み(腰痛)の治療に力を入れておりますので、これらの痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。平日は夕方6時まで、第2、4土曜午前も診療しております。駐車場15台分ございますのでお車での通院にも便利です。
・・・膝の痛み・・・
・・・肩の痛み・・・
・・・腰の痛み・・・
原因と考えられる主な病気・治療法
膝は、立ったり、座ったり、、まっすぐ伸ばしたり深く折り曲げたりするなど、激しい動きをする関節のひとつです。
歩いたり走ったりすると、膝にはさらに大きな衝撃が加わります。膝の痛みはあらゆる年代にみられ、若年では外傷・スポーツ障害が多く、高齢者では退行変性によるものが多くみられます。膝関節の異常から来る場合や、腰の異常から来る痛みもあります。半月板損傷や変形性膝関節症といわれていても、腰の治療で膝の痛みや動きの悪さが改善するケースもあります。
体重の増加や加齢により軟骨がすり減り動作開始時や歩行時に膝の痛み(膝痛)があります。
O脚の方の場合軟骨への負担が特に大きいと言われています。
膝に強く捻る動作が加わるスポーツなどで損傷し発症します。
半月板に大きな亀裂が入ると、引っかかりやロッキング(膝がある角度から伸びなくなる現象)が起こる。
スポーツや事故の着地時や衝突時による衝撃で靭帯が部分的もしく完全に切れてしまいます。
関節内で出血が起こり、血が溜まった状態になります。
高齢者では膝から発症するケースもあります。
関節の可動域・柔軟性の改善、筋力強化、減量効果
温熱、電気による刺激
鎮痛剤、湿布による痛みの緩和や炎症を抑えます。
ヒアルロン酸の関節内への注射
ヒアルロン酸には抗炎症作用、潤滑改善作用、痛覚閾値改善作用があります。
支持力の補助、バランス改善で負担を軽減します。
膝は体重を支える大事な運動器官ですので、加齢とともに減少する筋力の強化や減量を行い、膝にかかる負担を減らすことが大切になります。
原因と考えられる主な病気・治療法
肩(肩関節)の痛みの原因は、なんらかの原因により関節に炎症がおこる関節炎や、肩関節の構造の損傷によるものが多いです。肩の痛みが出ると、腕や手や首にも痛みが伝わり、日常生活に支障をきたすことがあります。また、動かそうとすると強い痛みがあるために、日常生活で肩をなるべく動かさないようになり、肩の周囲の筋肉が固くなってしまいます。その結果、肩の動きも悪くなる悪循環に陥ってしまいがちです。
肩関節周囲炎と言い、40~50代に多い症状です。
肩関節周囲の組織が炎症をおこし、痛みがあり動かせる範囲に制限があります。
転んだり、ぶつけたりしたために肩の深い部分にある筋肉が肉離れを起こしている状態です。
若い人は投球などの、振り下ろす動作の繰り返しで発症します。
肩関節の骨(上腕骨や関節窩)が変形する症状です。
腱板断裂をおこし、さらに肩の骨の変形が進んだ場合は、腱板断裂症性変形性肩関節症と呼ばれます。
腱版の中にカルシウム(石灰)が沈着して固まり、急激な痛みを発生させます。
夜間に突然発症することが多い疾患です。
リラクゼーション、ストレッチング、筋力強化
日常生活において関節の可動域を広げていく運動の指導
温熱、電気刺激、牽引
筋弛緩薬、抗不安薬、外用薬による痛みや炎症の緩和
トリガーポイント注射、神経ブロック注射
繰り返し注射することで痛みを除去する効果が期待できます。
原因と考えられる主な病気・治療法
整形外科では腰の痛みの相談がたいへん多く約10人に1人、65歳以上では約5人に1人がなんらかの腰の痛み(腰痛)を訴えています。腰の痛み(腰痛)が起こる要因は、腰椎(体を支える腰骨)またはその周辺の組織・筋肉や神経に何らかの異常がおきている場合がほとんどです。また、内臓の病気でも腰の痛み(腰痛)を訴える場合もあります。原因が判明すれば病名がつけられ、治療方針に沿って治療を進めて行きます。
椎間板が加齢などにより変性し断裂して発症します。
腰や臀部が痛み、下肢にしびれや痛みが広がり、足に力が入りにくくなってきます。
様々な原因で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫される病気です。
痛みのために長い距離を続けて歩くことができなくなります。
腰椎がずれることによって、馬尾神経や神経根が圧迫されて起こります。
腰椎脊柱管狭窄症と同じく長い距離が歩けなくなります。
背骨が左右に弯曲した状態で、背骨自体のねじれを伴う場合もあります。
通常は、小児期にみられる脊柱変形を指します。
飲み薬により炎症を抑えたり、血流を改善し痛みの緩和・治療を行います。
トリガーポイント注射、神経ブロック注射
繰り返し注射することで痛みを除去する効果が期待できます。
痛みのある部分をゆっくり引っ張っていき、神経への圧迫をやわらげていきます。
腰痛の原因の一つである硬くなった体をほぐし可動域を広げていく運動の指導
安静を心がけ、コルセットで支持力の補助、バランス改善で負担を軽減します。
太田市の荻野整形外科では、経験豊富な整形外科専門医による丁寧な診療とわかりやすい説明を心がけた診療を行っております。なかなか治らない膝の痛み(膝痛)、肩の痛み、腰の痛み(腰痛)でお悩みの方は、お気軽にご来院ください。ご予約は不要です。また、膝痛、肩の痛み、腰の痛みの他、骨格・関節・筋肉・神経など運動器などの整形外科全般の診療をはじめ、外科、リウマチ科、リハビリテーション科の診療を行っております。